ギターマッチョが読書する

タイトル通りの趣味を持つアラサー社会人です。

ご無沙汰してました。1冊読了。

育児に翻弄され、仕事も多少忙しくもあり、読書時間は死守してもブログ投稿とまではなりませんでした…

そんな中、1冊読了。それがこちら。

フェルドマン博士の 日本経済最新講義

フェルドマン博士の 日本経済最新講義


在庫が少なくなる前に、ヨドバシドットコムから購入。今は在庫復活してるのかな。

感想としては「あぁ、そこに行き着くんだよなぁ」感が強い。

「経済を立て直すには社会保障制度、とりわけ社会保障費の削減。そして教育への投資」と言った歳出の見直しを「現行の選挙制度の見直し」という観点から改革しようというところが印象に残りました。

どの地域、どの業界でもやはり既得権益はあって、それはイコール高齢者(投票率の高い年代層)の集まりでもあって、結局国の未来のためには若者の投票率が高くないといけないと。

そうした中でオーストラリア(だったかな)の「選挙を義務化する」というルールが、投票率を90%くらいまでアップさせる効果があるというのは参考にしたい。

無関心ではいられるけど、無関係ではいられない」というのが政治だし、これからの世代の投票率が低くて、これからの日本が決まってしまうのが今の日本の選挙の実態。

罰則でもなんでもいいから、選挙の義務化はするべき。

「こんな時代に生まれてきて…」なんて子供に言わせないような国を作っていく責任を、もっとしっかり意識することが、個人でできる小さな動機付けにもなるかな。